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山科コン Eyeコラム 

コラム一覧

H25.3.9更新

紫外線、どれだけ意識していますか?

紫外線が目におよぼす影響
■紫外線のダメージが蓄積すると、眼病の原因になる可能性もあるといわれていることをご存知ですか?
紫外線の多くは角膜で吸収されますが、紫外線の波長によっては目の奥の水晶体や網膜まで達してしまいます。この紫外線によるダメージが蓄積すると将来的に眼病になったり、目の老化を促進する原因になる可能性があると言われています。

■目に届く紫外線のピークは昼間だけとは限りません。季節によっては、朝夕がピークになることも。


■正しい紫外線対策を身につけましょう
サングラスの側面のすき間から入る紫外線も意識してください。
      
目の紫外線対策として、
 帽子サングラス、そしてUVカットコンタクトレンズがおすすめです。
(J&J アキュビュー 「瞳のUV対策」より)

眼病 : 加齢黄斑変性について

欧米では、成人の失明原因の第1位がこの「加齢黄斑変性」です。日本では第4位ですが年々増加傾向にあります。50歳以上の人の約1%にみられ、高齢になるほど多くみられます。
「加齢黄斑変性」は、加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見えにくくなる病気です。
中心がみえにくくなったり、ものがゆがんで見えます。

「加齢黄斑変性」には、進行が速い滲出型(しんしゅつがた)と進行が遅い萎縮型(いしゅくがた)があります。詳しい説明は省略させて頂きますが、最近いくつかの治療方法が新たに開発されて、早期に発見すればある程度の視力が維持できるようになってきました。
病気の予防には、喫煙を控え、バランスのよい食事をとることが必要です。
目の成分である「ルテイン」を摂取することも予防の一つです。
ルテインは、ほうれん草などに多く含まれ、サプリメントとしてもあります。
普段から定期的な検査を受けて頂くことをお勧めします。

■自宅でもできる簡単な検査方法
・片眼ずつ 下記の「正常な見え方」の図をみてください。
格子のゆがみがみられたら「加齢黄斑変性」かもしれません。
加齢黄斑変性」とよく症状が似た他の眼の病気もありますので、早い段階で眼科で診察を受けることが大切です。